診療情報管理士検定認定試験が決め手に

私は緊張しながら就職試験に向かいました。この日は最も私が惹かれていた職場の就職試験でした。朝から相当緊張していたと思います。お腹が鳴るといけないので、とにかく無理矢理に朝ご飯を食べて、その時間を待ちました。筆記試験からなんだか緊張でガチガチになっていて、もしかしたら駄目かもしれないと思いました。それでもなんとか筆記試験の問題はすべて埋めて、次に面接試験へと進みました。

面接は私と同様に就職試験に来ていた人たちが順番に呼ばれます。そして中で面接を行うのです。待ち時間はとにかく気持ちを落ち着けようと必死でした。一目を憚らずに息を吸って吐いてを繰り返していました。そしていよいよ私の順番です。面接に入ると3人の面接官が一斉にこちらを向きました。

最初に聞かれたことはありきたりな志望動機です。私は落ち着いて答えられました。しかしその後はちょっと難しい質問もいくつか受けました。例えばあなたにとって仕事とは何かとか、年上の人とコミュニケーションを取るなら何の話をするかなど答えにくい質問が続いて、ちょっとだけ困惑しました。この質問にはあまりうまく答えられなくて、面接官の方もイマイチと言う顔でした。そこで履歴書をじっとみていた一番左側の面接官の人が私に診療情報管理士検定認定試験のことを聞いてきました。そこで私は専門学校の話を盛り込みながら、この資格を取得した話をしたのです。これが思った以上に高評価でした。

私は専門学校でいろんな資格を取りたくて、この資格を取るときも人一倍頑張って勉強しました。友人たちと情報交換しながらこの資格を取得した話は情感たっぷりに話せたと思います。すごく興味深く聞いてくれました。面接の中で一番興味を持ってくれたところだったかもしれません。これが私の採用の決め手でした。採用担当が医療事務の事務長だったのですけど、その人に聞いたので確実にこれが決め手です。どうやら面接試験に来た他の人はこの資格を持っていなかったらしいです。あとの条件は一緒だったので、この資格を持っていて、かつその取得話が印象的だった私を選んでくれたと言う話を後から聞きました。本当にこの資格を取得していて良かったと思いました。

医療事務として採用されたので、この資格は実質的には今のところ役には立っていません。でもこの職場に受かるきっかけになったので、私はこの資格を取っておいて本当に良かったと思います。資格取得のときのエピソードが良かったと思うので、取得の時に一緒に頑張った友達との関係にも感謝です。この専門学校に行ったおかげで私はいい友達に巡り合って、お互いに切磋琢磨して勉強できたと思います。これが採用されるのに良い影響を与えたのです。

診療情報管理士検定認定試験は専門学校での取得です。資格取得のために私は教科書に最後まで目を通して、大事なところに印をつけて勉強しました。勉強方法としては、広く浅くくらいの勉強法がオススメです。教科書を読んでじっくりと意味を理解する必要はありません。選択肢の問題ですので、要点を掴んで勉強すれば結構点数は取れます。教科書を端の端まで読み込まないと合格できないというような難しい資格ではないと思います。

とにかく教科書を読むだけではダメです。それだけでは記憶に残りにくいのです。問題集を何度も解いてみてください。そして気晴らしに友人とクイズ形式で問題を出し合いながら覚えて行くのも良いと思います。一人で勉強していたら淡々として記憶に残りづらかったと思います。でも友人とクイズを出し合ったりすることで、記憶として残りやすくなりました。 このように教科書を読む・問題集を解く・友達と息抜きで問題を出し合うという方法で私は合格できました。このような方法でこちらの資格の取得を目指してみてください。